ストレス対策サプリ

プロフィール

神足 孝裕

株式会社エム・ピー・エス 代表取締役

競技スポーツをしていると練習や試合はもちろん人間関係など様々な場面で強いストレスが生じる。ストレス対策サプリを開発。
株式会社エム・ピー・エス 健康ラボ
http://kenkolabo.com

株式会社エム・ピー・エス 代表取締役 神足 孝裕

「スポーツ時に発生する大きなストレスと選手はどう戦うか?」森 昌夫(微小循環研究所 所長)×笹谷 淳(キックボクシングJ-NETWORKウェルター級チャンピオン)

【取材】ストレスを制するものは試合を制す

ストレス微小循環研究所所長
中国・復旦大学上海医学院・顧問教授
和漢生薬研究所学術顧問
森 昌夫 

<プロフィール>
上海医科大学(現在は復旦大学との合併で、上海医学院)の顧問教授(生薬学)で国際学会において、霊芝をテーマに長寿に関する研究発表をし続けている。
上海名誉市民でもある。
薬用真菌類(霊芝など)の研究を手がけ、現代病の克服の新しい理論を確立、提唱している。
「微小循環の流動性と酸素の供給」(末梢血管の血液の流動性)と疾病発生との関係理論にも特筆すべきものがある。
東洋医学の研究について発表も数多く、特に「生薬学と康復(健康を回復する事)医学」を、第三の医学としての必要性をいち早く主張した事への評価が高い。
1989年より和漢生薬研究所と上海医科大学との「生薬・霊芝の科学的共同研究」の日本側研究チーム責任者として、当研究の推進に当たる傍ら、全国で勉強会や研究講師として忙しく全国を回っている。

ストレスとは

ストレス現代社会は「ストレス社会」といわれています。
みなさんも日々の生活でストレスを感じない日は無いのではないでしょうか。

「嫌なこと=ストレス」と思っている方も多いと思いますが、通常使われている「ストレス」という言葉は、正確には「ストレッサー」といいます。
そして本来の「ストレス」とは、ストレッサーに対して押し戻そうとする力(応力)のことをストレスといい、右図のように圧力が掛かってへこんだままの形になることストレス状態といいます。

例えば、「試合に勝たなければいけない」とか「記録を伸ばさなければいけない」というのがストレッサーで、そのことで不安や恐怖を感じたり、落ち着かなくなったりする心の反応がストレスです。

ストレスを感じるとどうなるか

ストレスを感じると、脳内に「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が分泌されます。
ノルアドレナリンは、別名「闘いホルモン」とか「怒りのホルモン」とも言われており、敵から身を守るために交感神経を刺激し、心拍数や血圧を上げたり、瞳孔を拡大させたりする役割があります。

野球選手が打席に入った時やボクサーがリングに上がった時、心臓がバクバクし、手に汗をかき、身体が硬直したといった経験があると思いますが、ノルアドレナリンが過剰に分泌される状態では冷静な判断ができず、せっかく身についた技術が発揮できなくなります。
「普段の力が出せれば試合に勝てる」とよくいいますが、ストレスが普段の力を出せなくさせてしまうのです。

また、持続的にストレスを感じ続けると毛細血管が収縮し、血流が滞るようになります。
毛細血管は栄養素や酸素を細胞に供給し、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っています。ここで血流が滞ると、細胞に酸素が十分に供給されず、細胞内のミトコンドリアがエネルギーを作り出せなくなるため、「体力が無い」「疲れが取れない」といった体感を引き起こします。また、二酸化炭素や老廃物の回収がスムーズにいかなくなることで、様々な病気を発症するようになります。そして薬を飲んでも、その成分が細胞に行きわたらないため、効かないことが起こりえます。

ストレスは、実はそれをストレスだと感じないもの、つまり我慢できる程度のものの方が身体に悪影響を及ぼします。
大きなストレスはそれを解消しようとするため身体への影響は少ないのですが、我慢できるくらいのストレスは解決しないまま慢性的になり、少しずつ身体にダメージを与えていきます。

セロトニンとは

ストレスストレスを感じたときに分泌されるのがノルアドレナリンですが、逆に喜びや快感を得たときに脳内に分泌されるのが、「ドーパミン」という神経伝達物質です。
ドーパミンは楽しさや心地よさを生み出す働きを担っており、人間が物事を行なう時の動機付けの役割を果たしています。

このドーパミンが過剰に分泌されると、それがないと生きていけない状態となり、アルコールやギャンブルなどの依存症になってしまいます。また、不足すると精神機能や運動機能が低下してしまいます。例えばパーキンソン病の患者はドーパミンが減少しており、震えや動きにくさが症状として表れています。

ノルアドレナリンやドーパミンの過剰な働きを抑え、脳内のバランスをコントロールする役割を担う神経伝達物質が「セロトニン」です。

セロトニンは精神状態を大きく左右します。右図のように、「快」と「不快」のどちらにもブレーキをかけ、心を安定した状態に戻す働きをするのです。
例えば、試合で「勝たなければ」と思ってノルアドレナリンが出たとき、セロトニンがとスーッとそれを抑えてくれると冷静になれます。
スポーツでは、冷静な状態になって初めて、普段の練習で習得した技術が発揮できるのです。

さらに、セロトニンには視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感が過敏になりすぎるのを抑制する働きもあります。セロトニンが低下すると、あらゆる刺激に敏感になり、さまざまな自覚症状を訴えるようになります。原因不明の慢性的な痛みは、このセロトニンの低下が引き起こしている場合があります。

また、セロトニンの分泌量は女性ホルモンの量と反比例します。一般に女性のセロトニン量は、男性の52%しかありません。臭いなどに敏感な人が女性に多いのは、そのためです。

このように、セロトニンは人の多くの生理作用にかかわる重要な物質なのです。

セロトニンが不足すると

セロトニンは年齢と共に減少しますが、ストレスによっても減少します。
満員電車での通勤や人間関係、仕事上のトラブルなど日常生活で慢性的にストレスにさらされている現代人は、常にセロトニンを消費して枯渇に近い状態になるので、たくさんの人がセロトニン不足になっているといえます。

セロトニンの分泌が減ると、精神的な疲労を感じます。試合で負けた時、どっと疲れが増すように感じられるのは、セロトニンが出ないからです。(勝てばドーパミンもセロトニンも出るので、疲労を感じにくくなります)
また、セロトニンが不足するとスランプに陥ったり、あきらめやすくなったりします。ストレスに対する抵抗力(ストレス耐性)も低下し、ストレスやプレッシャーに弱くなります。
スポーツでは最後まで試合をあきらめない気持ちやプレッシャーに強いことが求められますが、そのためにはセロトニンが適正に分泌されることが必要なのです。

セロトニンを増やす生薬 ラフマ葉エキス

セロトニンは、SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)という薬を使えば濃度を高く保つことができます。ですがSSRIは飲んでから3週間くらいしないと効きませんし、食欲不振や体重増加または減少、性欲異常などの副作用が見られます。薬というのは単一の成分であるために多様性に対応できず、どこかに悪影響を与えてしまうものなのです。
その点、生薬であれば、いろいろな成分が含まれているために多様性があり、体にダメージを与えません。
薬でセロトニンを出すのではなく、生薬で足らない分だけ出すようにする。
その生薬が、ラフマ葉エキスです。

ストレスラフマ(羅布麻)は、中国の内モンゴル地区からモンゴルにかけて広がるゴビ砂漠にある羅布泊(ロプノール)周辺に分布している植物です。
ラフマには主に「紅麻」と「白麻」の二種類があり、そのうちの「紅麻」にのみ健康茶としての効果があるとされ、中国では1000年余り前から心の安定や眠りの正常化に役立つとして使われています。
シルクロードを旅した人たちは、オアシスの水やこのラフマの葉から抽出したお茶を飲んでリラックスし、また旅立っていったのです。

ラフマ葉エキスはセロトニンを産生させることが、最近の研究で確認されています。
日常生活で慢性的にストレスにさらされている方や、スポーツでプレッシャーがかかる場面に向き合わなければならない人は、ストレスに対する抵抗力を増し、心を安定した状態に保つために、ラフマ葉エキスを毎日摂取してセロトニンを増やすことをお勧めします。

※ラフマ葉エキスを配合したストレス対策サプリメント「セ・シ・ボン」については、こちらをご覧ください。
http://kenkolabo.com/supple/cest_si_bon_sp.html

Pagetopへ