カイロプラクティック

プロフィール

川村 舟平

KCSセンター相模海老名 代表

痛みや傷害の根本原因にアプローチし、二度と悪くならない姿勢バランスに回復させることを目指して姿勢療法を施す。
http://www.kcs-center.com/

KCSセンター相模海老名 代表 川村 舟平

誰でも簡単に続けることができるストレッチ

【取材】健康な身体を作るために


アスリートがパフォーマンスを発揮するには、身体が健康であることが大前提である。
その健康な身体を作るには、何に気をつけなければならないのか?
カイロプラクターの川村舟平さん(KCSセンター相模海老名院長)にお話をうかがった。


KCSセンター 相模海老名
院長
川村 舟平
<プロフィール>
神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立厚木北高校を卒業後、いったんは料理人の道を目指すが、カイロプラクティックと出会い、カイロプラクターの道へ進む。関西カイロプラクティック医学院を卒業後、オーストラリア公立マードック大学の健康科学部カイロプラクティック学科で健康科学士(カイロプラクティック)≪BHSc(Chiro)≫の学位を取得。現在は、神奈川県海老名市のKCSセンター相模海老名で院長を務めている。

カイロプラクティックとの出会い

私は、もともと料理人を目指していました。中学生の頃、人間には自然治癒能力があるということを知り、「食」から人に健康になって頂きたいと思ったからです。
しかし現実はそう甘くなく、私がまだ若かったこともあり、料理人の道をあきらめて一般企業に就職して働いていました。
その心が打ちひしがれた状態の中、あるとき職場の先輩がぎっくり腰になって動けなくなりました。
なんとかしてあげたいといろいろ調べた結果、出会ったのがカイロプラクティックでした。
世界初のカイロプラクティック・クリニックのフランチャイズ店であるKCSセンターで話しを聞き、カイロプラクティックで手技による身体にやさしい神経筋骨格系の調整を行なえば、薬や手術などに頼らなくてもいいかもしれないということを知ったのです。

カイロプラクティックというと、「整体」や「マッサージ」を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はまったく違うものです。
ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティス」は「技術」を表します。つまりカイロプラクティックは「手による療法」という意味になります。ですから、カイロプラクティックでは薬や・手術は使いません。手のみを使用した瞬間的な施術ですので痛くありません。
カイロプラクティックは脊椎や骨盤のゆがみについて科学的、生理学的に解明する西洋医療の一分野です。今日では世界約100ヶ国以上で実施されており、そのうち40余の国々で法制化されています。
神経、筋骨格の調整だけでなく、人間が本来持っている力を大きく引き出すことで、健康の維持・回復を図ります。
また全国のKCSセンターでは姿勢療法を行っています。体の不調は姿勢の問題から起こると考えており、私も姿勢療法でみな様のお役に立てればと考えております。
カイロプラクティックとの出会いは、私の人生変える
ほどの衝撃でした。
私は関西カイロプラクティック医学院に入学し、その卒業後にもっとお客さまの為になるように国際的に認めらた(2006年にWHO世界保健機関からカイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドラインが発行されました)カイロプラクターになるためにオーストラリア公立マードック大学の健康科学部カイロプラクティック学科で3年間学んで、国際的に認められた学位である「マードック大学健康科学士(カイロプラクティック)≪BHSc(Chiro)≫」を取得しました。

そして、現在はKCSセンター相模海老名の院長として、
● 痛みを取るのではなく、根本から改善することを目指す
● 人生を楽しく笑顔で過ごせるように、お客様のお手伝いをする
● 皆様がいつまでも健康で笑顔があふれる人生を送れるようカイロプラクティックを通じて社会に貢献する
を理念に、活動しています。
今では、少しはあの時の職場の先輩のような方のお役に立てるようになったと考えています。

健康な身体であるために

アスリートがパフォーマンスを向上させるには、前提として身体が健康であることが必要です。
トップアスリートの中には、身体のどこかに故障を抱えながら競技を続けている人もいるかもしれませんが、もし故障がなければ「もっと速く走れる」とか「もっと速いボールを投げられる」ということが多いと思います。
身体が健康であるためには、日常生活における「姿勢」、「栄養」、「運動」、「休養」の4つが不可欠です。

1 姿勢

姿勢が悪いと筋肉や骨格のバランスが悪くなったり、関節の動きが悪くなったりと身体にさまざまな問題が表れてきます。

● 身体の不調・・・腰痛、肩こり、手足の痛み・しびれ、頭痛、膝痛、アゴの痛みなど
● 内臓の不調・・・胃のむかつき、便秘や下痢、生理痛、冷えなど
● 精神の不調・・・ストレスがたまりやすい、集中できない、疲れやすいなど

アスリートにとっては、故障が多い、故障を繰り返す、パフォーマンスが向上しないなどの問題が起きる他、アスリートとしての寿命にも関わるおそれがあります。
姿勢が悪いと、身体のどこかに負担がかかってしまいます。例えば首が右に傾いている人は、常に胸鎖乳突筋など首周りの筋肉の右側が収縮(縮んでいる状態)し、左側は伸展(伸びている状態)している状態になってしまいます。この状態では正しい動きができず、パフォーマンスも向上しませんし、身体の重心に関わる事にもなります。

姿勢が悪くなるメカニズム  心あたりはありませんか?

姿勢が悪くなり、身体にさまざまな問題があらわれるのには、以下のような段階があります。

痛みを取るだけではなく、その根本的な原因を取り除く事を目指す

日本で近年施されている各種療法は、痛みや傷害に対して対処療法的に対応することがほとんどです。つまり、前述の「第2メカニズム」に対する治療です。
ですが、根本原因が姿勢バランスにある場合、姿勢バランスが改善しない限り、身体のトラブルは繰り返して慢性化するだけです。
KCSセンターでは、根本原因である「第1メカニズム」に対してアプローチすることで、二度と悪くならない姿勢バランスに回復させることを目指して、姿勢療法を施します。

わかりやすく「家」に例えて考えてみましょう。
家の基礎が傾いていたら、瓦が落ちます。もし瓦を直しても、また瓦は落ちてしまい、同じことの繰り返しになってしまいます。家の基礎を直せば、瓦は落ちません。
これと同じで姿勢の歪みが原因となる不調に対する各種療法の繰り返しではなく、姿勢を改善すれば不調が起きなくなるのです。

理想の姿勢とは

では、理想の姿勢とはいったいどういうものなのでしょうか。
下の図の右のように、横から見て「耳の穴」―「肩峰」(肩の中心ぐらい)―「大転子」(太ももの骨の横のでっぱり)-「くるぶしの少し前」が垂直であるのが、理想の姿勢です。正面から見ると、水平(左右対称)になっていなければなりません。

自分で姿勢をチェックするには、以下の方法があります。
・鏡で見て、目の高さが左右同じかどうか
・ズボンのすそ直しをしたときに、左右の長さが同じかどうか
・Tシャツなどを着たときに、左右の片方によれてしまわないかどうか
・女性の場合、スカートがまわってしまわないかどうか
・靴の底の減り方が偏っている

これらを目安に、自分でも姿勢をチェックしてみてください。

2 栄養

健康な身体を作るためには、「栄養」も大事です。
食事をきちんととることが重要なのは言うまでもありませんが、食べる順番も大切です。
理想の順番は、「野菜」→「おかず」→「ご飯・みそ汁」です。
この順番で食べると、血糖値を少しずつあげることができます。そうすることでインスリン(血糖値の恒常性維持に重要なホルモン)の分泌量が急激に増えるのを抑え、血管にかかる負担を減らす事ができます。

3 運動

健康な身体を作るためには、「運動」も欠かせません。
大切なのが、ストレッチです。当KCSセンターにはスポーツをされている方が多く来られていますが、多くの方にストレッチ不足と思われる事が見受けられます。
運動の前後には、必ずストレッチをしてください。(具体的な方法については、例を紹介してますので動画をご参照ください)
言われたときだけやったり、やったりやらなかったりではなく、毎日続けること。その地道な努力が、後々身体に大きく影響してきます。
また、バランスよく筋肉を鍛えることも大切です。
どこか1ヶ所だけ鍛えていると、その強い筋肉に弱い筋肉が引っ張られてバランスが崩れます。
トレーニングについてですが、ベンチプレスばかりではなくチューブトレーニングなどでインナーマッスルを鍛えたり、反対側や前後左右の筋肉をバランスよくトレーニングすることが必要です。
弱い筋肉は鍛えて、硬くなった筋肉はストレッチをすることを頭に入れておいてください。
理想の姿勢のためのトレーニングをするために、当KCSセンターではカイロプリントを使って姿勢チェックを行い、その方専用の姿勢をよくするためのエクササイズをお渡ししております。

4 休養

忘れてはならないのが、「休養」です。
アスリートは休まないことが多いですが、毎日毎日練習したり試合したりしていると、どこかに負担がかかります。
ですから、休養の日をつくることが重要です。
そして理想の睡眠をとり、心と体を休めるようにしましょう。
疲れているのに無理をして練習すると、ケガにもつながりますし、効果が上がりません。
ただし練習は休めませんよね。プロは一日練習しないと元に戻すのに、一週間かかると聞いたことがあります。ですから休養の仕方もご自分にあった休養が必要になります。

健康な身体作りをサポートしたい

健康な身体を作るための日常生活における「姿勢」、「栄養」、「運動」、「休養」の4つに対して、KCSセンター相模海老名がサポートいたします。
具体的にどんな事をするのか、ご説明いたします。

1 聞き取り
お客さまに合う施術を行なうために、詳しく身体の状態をおきき
します。
場合によっては、カイロプラクティック施術が適さない場合があり
ます。(例えば、骨折している、脱臼している、またはしびれの原
因が脳にある場合など)

2 写真撮影
カイロプリント(カナダのバイオトニック社が開発した、痛みの原因
となる体のゆがみを分析する査定ツール)により、お客さまの身体に針1本刺すことなく客観的に姿勢を評価します。

3 検査
バイタルチェック(血圧、脈拍、呼吸、体温)、整形外科的検査(関節角度計検査など)、神経学的検査(脳神経系、皮膚感覚系など)、カイロプラクティック検査などさまざまな検査で身体の動きを詳しく測定します。

4 インフォームドコンセント
お客さまの身体の状態について、またこれから行なう施術の内容・方法について、わかりやすく丁寧にご説明します。

5 施術
手技のみを使って慎重に、最適な力加減と方向で頚椎、脊椎、腰椎、骨盤など、お客さま一人ひとりに対して必要かつ最適な施術を行ないます。
むやみにボキボキとするような乱暴なものではありません。 
必要であればテーピングなども使います。

6 アドバイス
お客さまの健康維持・促進のためのアドバイスを懇切丁寧にいたします。
施術の効果をできるだけ維持し、自然代謝を高めるために姿勢や就寝環境など生活習慣全般について、また必要な運動、摂るべき栄養などについてのアドバイスをいたします。

これまで述べてきたように、身体に不調があるとさまざまな問題を起こします。
早くからケアできればいいのですが、大抵の方は痛みが出てから対処してしまいます。
ですが、それでは遅いのです。
姿勢療法の観点からみると、姿勢を悪くする前からケアを行なうこと、つまり予防すること、病気にならない身体作りをすることが大切なのです。

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